人生をも変えたスリランカでのアーユルヴェーダ体験
アーユボーワン
スリランカ政府公認アーユルヴェーダセラピストのichiです
アーユルヴェーダとは何ぞ?
のお話の前に、私自身のお話を少しばかりさせていただければと思います
アーユルヴェーダとの出会い
20代の頃からハマり出した海外旅行
いろんな国の文化を見たり体験したり、現地のグルメを食べたりするのが大好きで、毎年そのためにお金を貯めては、さまざまな国を訪問していました
毎年行っていたとは言え、生活を切り詰めて行く海外旅行はたまの贅沢で、いつでも行けるものではなかったため、行く時はとにかく悔いの残らないよう、その国でしか出来ないことをすると決めていました
スリランカもその国々のひとつ
とりあえず、ググって出てくる「世界遺産のシギリヤ・ロック」見て、「紅茶」を買って帰ろう
あと「アーユルヴェーダ」?マッサージかな?ちょっと受けてみようかな?
そんな気持ちで始まった旅行でした
予定通り、シギリヤ・ロックを見て、紅茶を堪能しながら、アーユルヴェーダを受けられるヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハゲダラ ホテルへ移動
そこで待っていたのは至福のオイルマッサージ!!
初日はアーユルヴェーダドクターによる問診と脈診に始まり、滞在中は、午前中にドクターの指導に基づいたオイルマッサージやハーブを浮かべた浴槽での沐浴
早朝と夕方のヨガ、体質に合わせた食事(と言ってもプールサイドのレストランで、カレーを中心としたリゾートホテルさながらのスリランカ料理たち)、午後もプールで行うアクアヨガやスリランカのお坊さんを招いての瞑想など、レクリエーションも充実しており、なんだかんだ暇をすることなく滞在を楽しみました
ただ’’気持ちいい”だけじゃないアーユルヴェーダ
アーユルヴェーダを受けた感想としては、ただただ気持ちよかった〜だったのですが、帰国から1週間ほど経った頃、視界がひらけたように明るくなり、末端冷え性だった手足の先は温かく、ちょっとやそっとのことじゃかかなかった汗がしっかりかけるように毎日のオフィスワークで凝り固まった肩や腰、脚が軽くなった感動を今でも覚えています
幸いなことにこれといった大病を患うことなく、今まで40年弱生きてきており、思い当たる症状と言えば、たまにある偏頭痛やちょっと重めの生理痛や花粉症程度
割と自分は健康なのだと思っていたので、このアーユルヴェーダ体験の見違えるほどの身体の変化は、本当にびっくりでした
それをきっかけにアーユルヴェーダに興味を持ち、色々調べていく中で、自分に出来ることがあることを知り、アーユルヴェーダセラピストを目指すことを決意
学んでいる中、周りを見渡すとアーユルヴェーダを体感して欲しい人って意外と身近にたくさんいるのだなと気づきました
’’アーユルヴェーダセラピスト’’としてできること
アーユルヴェーダセラピストとなった今、そういった身近な人へのケアをさせていただくことで、さらにたくさんのことを学ばせていただいております
アーユルヴェーダトリートメントを受けていただいた方々に喜んでいただけるのはもちろんですが、アーユルヴェーダに出会えてよかった、色々なことに気づくことができた、自分の生活に取り入れることでなりたい自分に近づけた。私がそうであったように、そんな風に思っていただけたら本当に嬉しいです
アーユルヴェーダは、サンスクリット語で“生命の智慧“という意味です
智慧とは気付きのこと
その名の通り、生きるためのヒントがたくさん詰め込まれています
セラピストとしては、まだまだ未熟なところもございますが、それらをお伝えさせていただくことで、必要としているかたに届けることができたら、さらに少しでもお役に立てたらと思っております
スリランカ政府公認アーユルヴェーダセラピストが本場スリランカから学ぶ、日本人のためのアーユルヴェーダを紹介しております。初めてのかたにもわかりやすくをモットーに簡単に生活に取り入れられるエッセンスをまとめております。